大事な人を後悔なく見送れる葬儀のために

葬儀の流れと心構え

葬儀の流れと心構え 家族や親戚の訃報はいつか必ず訪れるものです。自分の親が高齢になってくると、老後の生活の心配とともに、いつか来る別れの時をどうやって迎えればいいのか思い悩む機会が増えてきます。最近は核家族化や地方から都会に移り住む人が増えたことで、葬儀に出席する機会が少なくなっています。いつか来る別れの時に、どうやって見送ればいいのかわからない、という人もいるかもしれません。そこで、参列する際に知っておくべきマナーや喪主になった時に何をするべきか、といった葬儀にかかわるときに必要なことをまとめました。

まず抑えておくべき点は葬儀がどのような流れで行われるか、ということです。身内に不幸があった後に、どのような流れでお通夜や葬儀が行われ、どの段階でどう行動するべきなのか事前に理解しておけば、葬儀会社に進行を任せながら自分がどう振る舞えばいいか理解しやすくなります。

まず、危篤の段階で親族や友人など、知らせるべき人に電話連絡をします。お亡くなりになった際は医師から死亡診断書を受け取り、葬儀会社に移動用の車両を依頼して遺体安置所に故人を移します。自宅や専門施設、葬儀会館などに故人を安置し、残された遺族は打ち合わせを行います。ここで日程や内容を決めて、喪主は誰になるのか、菩提寺など懇意にしているお寺がないか確認する必要があります。特に菩提寺の確認を怠ると後になってお寺とトラブルになることもあるので注意が必要です。この時点で遺影の準備や火葬場の予約などの段取りも一緒に行います。

供物や副葬品、喪服の準備に参列者へ出す食事の準備を整えたら、お通夜が執り行われます。遺族は参列者の確認や食事などのおもてなし、香典への返礼品などの準備や不足分の補充をします。お花や弔電の確認、参列者への挨拶など対応に追われ忙しくなりますが、親戚や参列者にも協力してもらいながら故人との最期の別れを行います。次に葬儀や告別式を行い、喪主の挨拶や最期の別れを済ました後で出棺、火葬を行います。火葬後に納骨をした後は会場に戻り繰り上げ初七日法要や精進落としなどをして終了となります。

一通りの流れは以上のようなものが一般的ですが、地方や宗教によって独特の習慣があり、違う方法がとられることもあります。事前に葬儀の習慣を知る親戚やお寺に訪ねるか、葬儀会社に相談すれば詳しく教えてもらえるので、確認しておくとよいでしょう。身近な人の死はどれほど身構えていても動揺しますが、葬儀は一度しか行うことができません。後悔することがないようにきちんと準備をして心置きなく見送れるようにしたいものです。

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